【下里】  2017年5月   キャンバスに油彩画  30F 72.7×91.0cm   
                                                              楽環


2017年4月30日には、埼玉県小川町を流れる槻川に沿って奥武蔵の里を見て回った。

槻川は都幾川の支流で、その下流には所謂「嵐山渓谷」があり、上流部は小川町の所謂和紙の里

を流れ、世界遺産となった和紙文化をはぐくんだ川筋でもある。下里は槻川が和紙の里を流れ出て

仙元山の麓に 沿って嵐山町の遠山に流れ出る手前の蛇行部に位置し、川筋に沿っておそらくは

沖積層と思われる田地が広がる有機農法で知られる地である。

麦の播種を見合わせたのであろう、稲を刈り取った切り株が残り、下里の集落を背景に竹竿を突き刺した

積み藁が幾山かあり、里も山も初夏の日差しをめいっぱい浴びて若葉が芽吹いている。

5月の連休ここにキャンバスを立てて描くことにした。

30号のキャンバスを立てるには地面が低くて柔らかく携帯用イーゼルでは覚束ないので、

断面が2㎝□くらいの木製の支柱を2本用意し、それを地面に突き刺してキャンバスを立て掛けて

描いた。幸い風が無く、2日で完成させることが出来た。




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