【少林寺 境内林の秋】  2021年11月   キャンバスに油彩画  15F 53.0×65.2cm   
                                                              楽環

上尾市上平に少林寺なる臨済宗円覚寺派の禅寺があり、その境内林は晩秋に見事に色着く。

2021年11月26日(金)、27日(土)、28日(日)の三日間 この境内林に入れてもらい絵を画いた。

26日は快晴で9時半から画き始めた。午後には義母が入所している施設でケアマネの方との打ち合わせがあるのでお昼には切り上げた。

気温は17~18°C程度で快適である。描いていると和尚さんが宇和島のミカンを下さった。和尚さんは宇和島ご出身である。

27日も快晴でやはり9時半頃から描きはじめたが風が強く2度程イーゼルごとキャンバスが

吹き飛んだ。イーゼルの足を石ブロックに縛りつけたところビクともしなくなった。

この日は遠景と木立の配置、樹梢を大まかに画くことが出来た。

14:30頃筆を置いたが、温度は前日より低く14℃程度である。風が強いのでとても寒く感じる。

すると奥様が寒いでしょうと暖かい紅茶の飲物を下さり、一気に飲み干した。和尚様はユズを下さった。

28日も9時半頃境内に入ったが、この日は家庭菜園で採れたサツマイモやカリフラワー、ブロッコリー等を勝手口にお供え。

やはり風が強いのでイーゼルの脚を石ブロックに縛り付けて画いた。主に地面の様子を画いた。

晴天で刻々と影の投影が変化する。気温は15℃前後か。絵を略完成させたのは13時半頃であった。奥様がまたまた熱い缶紅茶を差し入れて下さった。

有難い! 合掌

この作品は、翌年小林寺に寄進した。


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