【初春の令月】  2019年2月   キャンバスに油彩画  20F 60.6×72.7cm   
                                                              楽環

「時に、初春の令月にして、気淑く風和らぐ。梅は鏡前の粉を披く、・・・・」

令和の元号の出典となったことでよく知られるようになった万葉集の一節である。

2019年2月3日、11:30から15:00まで描き、急いで筆じまいをしてゲートが閉まる

16:00にかろうじて南口に出ることが出来た。翌2月4日は風が強く写生を見合わせ、

2月5日、7日の計3日で仕上げた。最終日朝の気温は4℃、森林公園に着いた10:30頃

は9℃、ゲートアウトした16時頃は16℃となっていた。

この年は米国ロスでもインフルエンザが流行し、予防接種を受けに行った

娘と孫娘がかえってインフルエンザに感染してしまったとのことで、2月24日に

急遽ロスに行き家事を肩代わりし、2週間後の3月13日に帰国することとなった。




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