【2006年12月埼玉県三芳町のコピス三芳で開催した小川手漉き和紙へのプリント画展の報道記事】  2006年12月15日朝日新聞西埼玉版    
                                                            


武蔵野シリーズの原画を手漉き和紙にプリントしたものを2006年12月頃埼玉県三芳町のコピス三芳で展示させて頂きました。

コピス三芳のスロープ廻廊下に沿った壁面に掲げる作品を募集しており、それに応募して展示させて戴くことになったわけで

すが、当時私は名古屋に単身赴任中で、勤務先の会社が受注した工事案件の現場代理人を務めており、現場を離れるわけに

ゆかないので、展示会場に赴くことが殆ど出来ないので、或る意味苦肉の策として手漉き和紙にプリントしたものを展示し、

鑑賞者の方からご感想を投函して頂く箱を会場に設置することにしました。処が、この試みは、2006年12月15日朝新聞の西埼玉版で

「武蔵野の雑木林小川和紙に再現」と云う大きな見出しで報じられ、大変多くの方々に御覧頂きました。投函箱に投函された

便りは、特に小学生の子供からのものが非常に多く、自分の住んでいる近くの慣れ親しんでいる雑木林が描かれているのに驚き

おそらくは感動して寄せられた便りが沢山ありました。ついには自分でその場所を画いた絵が送られてきたことも有り、子供達

にとってはファンタジーもさることながら、身の回りの現実こそが彼らの最大の関心事であると云うことを教えられた気がします。






  
      

コピス三芳手漉き和紙プリント画展→


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