【旧古河邸 初夏に佇む】  2022年5月   キャンバスに油彩画 15F 530×652m/m 
                                                              池田貴昭 画

5月になると、満を持して咲き誇るバラのシンホニーが繰り広げられ、旧古河庭園は大変な賑わいとなります。

おそらくは、バラの花の数よりも人の数の方が多いでしょう。バラ園も都内には色々あると思うのですが、

これ程人気を博すバラ園も珍しいでしょう。まるで、バラと旧古河邸のシンホニーに人々が吸い寄せられているかのようです。

そんな中でとても画材を拡げて画くことはできませんが、旧古河邸(おそらくは旧古河庭園も)関係者の計らいで、

5月25日、開園前の朝7時に入園させせてもらい、開園迄の数時間現地で油絵具で写生を行うことが出来ました。

旧古河邸はまるで咲き誇るバラの中に心地よく佇んでいるかのようです。


           作品イメージ、記載内容の無断使用はお断りします。


←絵画展:旧古河邸に偲ぶ武蔵野の面影 へ戻る